まだまだ思い出とPB更新の余韻に浸っています。
自分が思っていたより走れた理由を考えてみました。
1ヶ月前に開催された熊本城マラソンと比較することで、何が違ったのかわかってきました。
今後の教訓になればと思い、記録することにしました。
コースがフラット
さが桜マラソンはびっくりするほどフラットなコースです。
熊本城マラソンは途中に坂あり橋あり、最後は激坂です。
さが桜マラソンはゴール前に坂を登らなくていいので、精神的にもかなり楽に走れました。
コースがフラットだと、走りやすく脚の疲労が少ないように感じます。
普段は平坦な道ばっかり走っているので、坂の耐性がありません。
坂がないことが、今回はかなり影響したと感じています。
参考までに、さが桜マラソンと熊本城マラソンのコース考察を載せておきます。
来年エントリーしたい人の参考になれば幸いです。
体調が良かった
今回の体調は最高でした。
体調管理は基本ですが、なかなか難しいです。
熊本城マラソンの時は、風邪をひいていました。さらに膝に不安がある状態で走りました。
今回は膝も全く問題なかったので、気にすることがありませんでした。
体調が良かったため、、普段より心拍数が低かったです。
熊本城マラソンでは、30kmまで5:25分/kmペースで走り、心拍数が170オーバーでした。
さが桜マラソンでは、30kmまで5:15分/kmペースで走り、心拍数が170を下回っています。
コースや気象状況にもよりますが、心拍数が低かったので、楽に走ることができました。
体調管理の大切さは知っているつもりでしたが、あらためて体調管理をしっかりしようと思いました。
インターバル走をした
熊本城マラソンでサブ4を達成したあと、思いつきでインターバル走を始めました。
3回のインターバル走を実施した結果、スピードに余裕が出た気がします。
筋肉痛になり心肺機能を追いこめていたので、かなりいい練習になったと思っています。
サブ4まではインターバル走はいらないという情報が多かったので、今までやったことがありませんでした。
しかし、今回インターバル走を取り入れてみて、格段にレベルアップした気がしています。
今後も、インターバル走の効果に期待したいところです。
シューズを変えた
今回は、HOKAのリンコン3で走りました。
軽い上にクッション性があるので、自分のレベルでは最高のシューズだと思って履きました。
過去の2レースはクラウドモンスターを履いていました。
クラウドモンスターもクッション性があり、ポンポン跳ねるように前に進むので、とてもいいシューズでした。
リンコン3は跳ねるように前には進まないものの、自分の思ったようなペースで走れるので非常に走りやすいです。
さが桜マラソン完走後、サブ3.5の知り合いに「カーボン履いていないの!?」と驚かれました。
「カーボン履いたら、サブ3.5は余裕でいけるよ!」と言ってくれましたが、カーボン履いたら、脚が終わりそうな気がします。
次のマラソンシーズンまでにカーボンシューズを1足試してみようかなと考えています。
いつかはカーボンシューズ履けるくらい強くなりたいものです。
風がなかった
熊本城マラソンは雨が降り、風も吹いていました。
悪天候だったので、走っていて寒かったり、向かい風がきつかった記憶があります。
さが桜マラソンは心配していたほど暑くなく、風はほとんどないので走りやすい環境でした。
優勝した川内選手は「暑さがなければ3時間9分台出せた。」と言っていたので、プロの方からすると暑かったのかもしれません。
レース1週間がかなり暑く24度まで気温が上がりました。
それと比べるとレース当日は19度くらいだったので、大丈夫と思えたのが良かったです。
まとめ
今回、PB更新した理由を考察しました。
考えてみると当たり前のことを書いています。
当たり前のことがいかに大事かということがわかりました。
これから、トレーニングを積むあたり、当たり前のことをどれだけできるかが大事になってきそうです。
今シーズンは予想だにしない、最高の結果で終わることができました。
来シーズンも楽しく走るために、コツコツと鍛えようと思います。