ジョグシューズとして評価の高いクリフトン8のレビューです。
型落ちということもあり、かなり安く購入できるのでお財布に優しいです。
今まで使用したクリフトン9と比較しながらレビューします。
クリフトン9のレビューはこちら
クリフトン8のスペック
クリフトン8は2021年6月1日に発売されました。
シューズアドバイザーの藤原さんが「無人島に持っていきたい」と動画でおっしゃっていました。
特徴は次の通りです。
- フルコンプレッションのEVAミッドソール
- 重量250g(27.0cm)
- 踵に耐久性のあるラバーを配置
- ドロップが5mm
HOKAらしいクッション性抜群の軽いシューズです。
購入したサイズ
私は基本的に26.5cmのシューズを履いています。
今回は26.5cmのクリフトン8(レギュラー)を購入しました。
問題なく履けているので、購入する際はいつものサイズを選んでおいて問題ないと思います。
ワイドサイズを購入する場合は、0.5cm小さいサイズを購入するといいかもしれません。
私がクリフトン9のワイドを購入した際は26cmでちょうどいいサイズ感でした。
購入した理由
使用していたクリフトン9が600kmを超え、アウトソールがかなり消耗しました。
そのため、新しいシューズを探し始めます。ネットで色々みていると、クリフトン8が格安で売られていました。
黄色い袋で有名なステップスポーツさんです。
まさか1万円で買えるなんて思っていなかったので、即購入しました。笑
正直なところクリフトン9が欲しかったのですが、値段が高いのでどうしようか悩みました。
結果的にクリフトン8を購入して正解だったと感じています。
見た目
クリフトン8も色がかなり選べるので、好みの色を選ぶことで普段使いもできます。
クリフトン8の見た目
ゴブリンブルー/マウンテンスプリングという色だそうです。
黄色のアクセントと赤のアウトソールが気に入っています。
クリフトン9と比較すると、アウトソールのヒール部分が少し薄いです。
耐久性にどの程度の影響を及ぼすか、今後検証していきたいと思います。
クリフトン9ワイド(600km走行)との比較
私が600km履いたクリフトン9ワイドと比較します。
クリフトン8が26.5cm、クリフトン9ワイドが26です。
横幅がかなり違うのがわかります。
アウトソールは比較にならないほど削れています。
アウトソールの形状が異なるのがわかります。
走ってみた感想
クリフトン8で走ってみた感想を記録します。
現在の私の走力は以下の通りです。このレベルの感想ということでご覧ください。
- フルマラソン 3時間43分
- ハーフマラソン 1時間38分
- 10km 42分
- 5km 20分
合わせて、クリフトン9との比較もします。
履いてみた感想
クリフトン8を履いた感想は、ホールド感があり安定性抜群だと感じました。
クリフトン9の時も同じ感想を抱いた記憶があります。
今回はレギュラーなので、靴紐を強く縛ると窮屈な感じがしました。
歩くだけでクッション性がわかります。ウォーキングや普段履きでも使いたいと思えるほどのクッション性です。
クッション性がしっかりしているのに軽いです。これもクリフトン9と同じ感覚でした。
ジョグの感想
私のジョグペースは6:00~5:20分/kmくらいです。
クッション性が優れているおり、着地の瞬間に柔らかさを感じます。
ドロップが5mmとあまりないので、勝手にスピードが上がるということがありません。
10kmのジョグなら疲労なく走ることができています。
クリフトン9と比較してもクッション性に変わりはないと感じています。
むしろ、600km走ったクリフトン9と比較するとクッション性は抜群にあります。
スピードを出すならクリフトン9の方が良さそうですが、あまり大差はないように思います。
クリフトン9の方が5~10秒/kmくらい速く走れるかなと思いますが、ジョグシューズなので誤差の範囲だと考えています。
流しの感想
ジョグの後に流しをした感想です。
スピードを出すと、クッション性がいいため足をとられるような感覚になります。スピードは出しづらいと感じました。
しかし、流しくらいの短い距離なら問題なく使用できます。
インターバルや長い距離を速いペースで走るなら、負担がかかる可能性があります。
その際は、スピードが出せるシューズを使うことをおすすめします。
まとめ
クリフトン8とクリフトン9を比較してまとめます。
クリフトン9と比較すると、耐久性が劣り、スピードが出しにくいと感じるクリフトン8です。
それでもジョグシューズとしてはかなり優秀です。
クリフトン9を買おうとすると、2万円以上かかります。クリフトン8は1万円ほどで買えるのでコスパがいいです。
コスパのいいジョグシューズを探している方にはおすすめです。