3年ぶりにフルマラソンを完走した2022年
自分の1年間のトレーニングを振り返ります。
2022年は脚作りがメインでした。
その目標をしっかりと達成でき、半年でサブ4目前の走力まで身につきました。
年間走行距離700km
最高月間走行距離 180km(11月)
ジョギングを再開した時は、5kmしか走れませんでした。(6:30分/km)
もちろん、脚も心臓も限界です。
そんな走力しかなかったのに、半年でほぼサブ4まで走れるようになりました。
自分でも驚きを隠せません。
今だからこそ思うポイントを踏まえて、振り返ります。
青島太平洋マラソン2022エントリー
まずは大会にエントリーすることです。
いきなり走り始める訳ではありません。笑
エントリーすることで覚悟が決まり、走らないといけない状態に追い込みます。
誰かにマラソンを走ることを伝えると、さらに覚悟が決まります。
走りやすい大会を選ぶ
交通面、宿泊地を考慮する
走る覚悟を決める
私は福岡に住んでいます。
車で行ける範囲の大会ならどこでもいいかなと思ってエントリーしています。
とりあえず九州ならどこでも大丈夫だと思っています。
走ってみたいと思っていたので、青島太平洋マラソンにエントリーしました。
東京マラソンなども出場したいと思っていますが、とりあえずは近くの大会に出る予定です。
とりあえず走ってみる
エントリーしたので、とりあえず走りました。
6月は暑く、走り始めるにはきつい時期でした。
結果はもちろん惨敗です。フルマラソン走れる気がしません。
それでも、数を重ねるごとに走れる距離が伸びてきます。
そうなってくれば、走るのが楽しくなってきます。
ペースはゆっくり
余裕が出てきたら、ペースは上げず距離を伸ばす
絶対に無理はしない
まだまだ走れる体ができていません。
ペースを上げて走ると、ケガをする恐れがあります。
まずはゆっくり走って、ジョギングに慣れることが一番です。
マラソンのアイテムを買う
なんと言っても、まずはシューズを買ってください。
本当に大事です。
初心者用のシューズがあるので、それを買ってください。
値段は1万円を超えるシューズを選ぶと、走るのが楽しくなります。
youtubeにシューズ選びの動画がたくさんあるので、そちらを参考にしてもいいです。
私はHOKAのリンコン3を最初の1足にしました。
このシューズを買ってから、走るのが楽しくて仕方なかったです。
初心者用のシューズを買う
できれば1万円以上
youtube等で調べて、店舗で実際に履いてみる
HOKAのシューズを買おうと思い、事前に情報を集めていました、
その時点では、クリフトン8を買おうと決めていました。
店舗で履き比べた結果、リンコン3の方が自分の足にフィットしたので購入しました。
実際に履いてみると思っていた感覚と違うこともあるので、事前に情報を集めて、何足か候補を決めておくといいでしょう。
11月にはOnのクラウドモンスターも購入しました。
ひたすら距離を伸ばす
私が意識したのは月間走行距離です。
長い距離を走るようになるためには、長い距離を走るしかありません。
ということで、少しづつ走れる距離を伸ばしていきます。
いきなり走る距離を伸ばすと、きついだけでなくケガの原因になるので無理はしません。
距離は徐々に伸ばす、一気に増やさない
長い距離を何回か走り、慣れるまで繰り返す
慣れてきたら、少し距離を伸ばす
以上を繰り返す
走れる距離が伸びる喜びと、慣れてきて楽になった喜びを味わえます。
まだまだペースはゆっくりです。
しかし、以前走っていた短い距離は、スピードが出せるようになっています。
スピードを出す練習を全くやっていないのにも関わらずです。
気がついたら、10km程度なら5:10分/kmで走れるくらいになっていました。
ケガしたら休む
ケガしたら休んで下さい。
テーピング巻いて走ったりしないでください。
痛い足を庇って、反対の足まで痛くなります。
そんな痛い思いをしたので、今後はゆっくりと休むことにします。
ケガしたら休む
ひどい場合は病院に行く
治りかけで練習してもいいことはない
ケガをしないように走っていたので、マラソンの練習ではケガをしていません。
原因はフットサルです。
ちょっとジョギングしているからとフットサルで調子に乗るのはやめましょう。
ジョギングとフットサルは別物でした。
マラソンに向けて情報を集める
42.195kmにいきなり挑むのは危険です。
手ぶらで戦争に行くようなものです。
自分の走力を確認して、レースペースを決めていきます。
想定していたペースで走れるとは限らないので、何パターンか用意しておくといいかもしれません。
当日の天候や、コースの特徴も把握しておきます、
特にコースの坂を把握しておくと、心理的に余裕を持てます。
30km以降で想定外の上りがあると、かなりの確率で精神的ダメージを負います。
後半の精神的ダメージは失速を招くだけでなく、歩く原因になるので要注意です。
自分の実力に合ったペースを考えておく
コースの特徴、天候などを確認しておく
体調を整える
マラソン直前はテーパリングをして疲労を抜いていきます。
しっかりと走れる準備をします。
風邪ひいたり、体調を崩すとスタートに立つことすら難しくなります。
最後はしっかりご飯を食べて、早く寝るようにしてください。
走る距離を減らす
ご飯をしっかり食べる
十分な睡眠時間を確保する
もし体調を崩した場合、無理せず大会を棄権するのも一つの選択肢です。
そんな悔しい思いをしないためにも、体調管理を徹底しましょう。
継続は力なり
半年の間、走り続けることができて自分の成長を実感できました。
30代になってこんなに成長したことはないです。笑
しかも半年で、目に見えて成長しています。
体型も以前よりシュッとしました。
いいことばっかりです。
一つのことをここまで継続できたことも自信につながりました。
次の大会でサブ4を達成して、サブ3.5に挑戦してみようかな。
とか思ったり、思わなかったり。