やろうと思ってるのに動けなかった。そんな自分をちゃんと調べてみた
最近の私は、ようやく少しずつ動いています。
商品を考えて、売る場所を決めて、noteの準備をして…
やっと「副業っぽいことをしているな」と言えそうなところまで来ました。
スピードは遅いですが、一度手をつけてみたら、意外と進みました。
意外と進んだからこそ思ったんです。
なんで、始めるまでこんなに時間がかかったんだろう。
副業をやりたい気持ちは、前からありました。
自分でも何かを作りたいし、会社員として働きながらでも、自分の力で少しずつ形にしていきたい。
そう思っていたはずなんです。
なのに、なかなか進まなかった…。理由はいつも同じ。
- 忙しい
- 疲れてる
- 時間がない
何度考えても、この理由なんです。
でも、それだけなのか気になって動けなかった理由を深掘りすることにしました。
本当に「忙しい」だけなのか。
何かもう少し、事情があるんじゃないか。
そんなことを思って、調べてみました。
すると、「やろうと思ってるのに動けない」のは、「気持ち」の一言で終わる話でもなさそうでした。
今回は、“やりたいのに動けないのはなぜか”という話を、自分の経験も混ぜながら書いてみます。
やる気がなかったわけではなかった
このまま会社員だけで終わらず、自分でも稼げるようになりたい。
そういう気持ちは、ずっとありました。
ただ、気持ちがあることと、前に進めることは別でした。
- 副業について考える
- どうやったら稼げるか調べる
- 調べたことがうまくいきそうか考える
つまり考えていただけなんです。
でも、本来やるべきその先のことはやっていませんでした。
- やることを決める
- 決めたことを構築する
- 世の中に出す
今振り返ると、“やる気がなかった”というより、“進め方がぼんやりしすぎていた”のではないかと思います。
脳内会議だけは、かなり活発でした。もはや国会レベルです。
- 商品はどうするか
- 誰に向けるか
- どこで売るか
- 本当に売れるのか
考えることは山ほどあります。
そして、考えているとちょっとやった気になるんです。
脳内会議だけでは1円も生まれないのに、妙な達成感を得ることはできる。
やればいつでもできると思っていたのかもしれません。
しかも会議の参加者が全員自分なので、結論もなかなか出ません。
当然ながら、考えるだけでは前には進みませんでした。
人は、未来の得より“今のラク”を選びやすいらしい
調べてみて、かなりしっくりきたことがあります。
それは、人は未来の大きなメリットより、今この瞬間のラクさや安心を優先しやすい、ということです。
たとえば副業も、長い目で見ればやった方がいい。
少しずつでも積み上げれば、1年後には何か変わるかもしれない。
それは頭ではわかっています。
でも、今までの自分からすると話は別でした。
- 仕事で疲れている
- 何から始めればいいか、よくわからない
- やってもすぐ成果が出るわけではない
- しかも失敗するかもしれない
そうなると脳は、こう問いかけてきます。
「今日はいいんじゃない?」
アイツ(脳)は絶妙なタイミングで、最適なワードをチョイスして誘惑してくるんです。笑
- 疲れているから今日は休んだ方がいい
- もっとちゃんと考えてからの方がいい
- 中途半端にやると逆によくない
どれも、正論のように聞こえてきます。
でも結果として、何も進まない。
未来の成長より、今の安心。
1年後の利益より、今日の気楽さ。
たぶん、やる気がゼロだったわけではなくて、未来の得より「今日の平和を守りたい」という気持ちが勝っていただけなんだと思います。
自分自身、こんな考え方だったのかなと思います。
人は“面倒”を避けているというより、“嫌な気持ち”を避けているのかもしれない
個人的にいちばん腑に落ちたのは、ここでした。
人は単に「面倒だから」止まっているわけではない。
その行動に伴う嫌な感情を避けている。
たとえば、次のような感情が当てはまります。
失敗したら嫌だ
見当違いだったら恥ずかしい
売れなかったらへこむ
そもそも自分がやっていいのかわからない
こういう感情です。身に覚えしかありません。
副業は会社の仕事みたいに「次はこれをやってください」と、誰かが指示してくれるわけではありません。
- 正解もない
- 採点基準もない
- 途中経過をチェックする上司もいない
何から何まで、自分で決めないといけない。
自由といえば自由なんですが、自由って意外と楽ではないです。
- これで合ってるのか
- 時間を使って無駄にならないか
- 誰にも求められなかったらどうしよう
みたいな気持ちが出てきます。
そして、そのモヤモヤを感じたくないので、ストレスを感じない方法を選択します。
調べ物をして終わる
ノートにまとめて終わる
他の人の発信を見て終わる
ちょっと副業っぽいことをして、満足して寝る
……はい、私です。
でも今思うと、あれは怠けていたというより、嫌な気持ちを直視したくなかったのかもしれません。
そう考えると、「なんで自分はこんなに止まるんだ」と思っていたことにも、少し説明がつきました。
自分が止まっていた理由も、たぶんこれだった
私はずっと、「副業をやれないのは忙しいから」と思っていました。
もちろん、忙しいのは事実です。
でも今こうして少しずつ進み始めていることを考えると、忙しさだけが原因だったわけではないんだと思います。
私が止まっていた理由は別のことだったのかもしれません。
- 何をやるかが曖昧だった
- ゴールが遠すぎた
- 失敗したくなかった
- 中途半端なものを出したくなかった
- 自分に売れるのか怖かった
こんな感じの理由で止まっていたんだと思います。
つまり、時間の問題というより、曖昧さと不安で止まっていたという方が近い気がします。
ここに気づいてから、「もっと気合いを入れよう」と考えるのではなく、「もっと動きやすい形にしよう」と考えるようになりました。
これは自分の中では、かなり大きな変化でした。
必要だったのは、気合いより“動ける形”にすることだった
今の自分が少し前に進めているのは、気合いが入ったからというより、やることを前より小さくしたからだと思います。
- 副業を始める
- 商品を作る
- noteで売る
こう書くと、聞こえはいいですが、具体的に何をすればいいのかわかりません。
具体的にやることが決まっていないため、行動することができませんでした。
なので最近は、なるべく小さくすることにしました。
- タイトルだけ決める
- 目次だけ書く
- ターゲットを1人だけ想像する
- 今日は冒頭だけ書く
このくらい具体的にすることで、行動ができるようになりました。
今までの私は、「やるならちゃんとやりたい」が強すぎて、逆に始められなかった気がします。
でも実際は、やってみないことには何もわかりませんでした。
- 少しやると、景色が変わる
- 書き始めると見えてくることがある
- 出してみると、初めてわかることがある
今までは、見通しを立てることに時間を使っていました。そりゃ進まないわけです。
地図が全部できてから出発しようとしていたようなものです。
しかも、真っ白な地図を見ながら…笑
動けない自分を責める前に、仕組みを疑った方がいい
ここまで調べたり、自分のことを振り返ったりして思ったのは、動けないこと自体を必要以上に責めなくていい、ということです。
もちろん、何もしなくていいという話ではありません。
- 自分はダメだ
- 結局いつも口だけだ
- 意志が弱い
と自分を責めても意味がありません。
責めるほど、ネガティブになり、さらに動けなくなってしまいます。
それよりも
- なぜ止まるんだろう
- 何が曖昧なんだろう
- 何が怖いんだろう
- どこまで小さくすれば動けるんだろう
自分自身を深掘りしていくことで、次の一歩は踏み出しやすい気がします。
気合いだけでずっと進むのは難しいと思います。だったら、続けられるやり方を探して、仕組みを作った方がいい。
最近は、そう思っています。
動けないのは甘えじゃない。でも、工夫が必要。
というわけで、やろうと思ってるのに動けないのは、単なる甘えとか、意志の弱さだけではなさそうです。
- 未来の利益より、今の安心を優先しやすい
- 失敗や曖昧さがあると止まりやすい
- 嫌な感情を避けるために、つい先延ばししてしまう
このような人間の特性を知るだけで、少しだけ気が楽になります。
「自分だけじゃなかったのか」と謎の安心感を覚えます。
ただその一方で、自然に動ける日を待っていても、たぶんずっと動けません。
だから必要なのは、気合いより仕組みなんだと思います。
- 小さくする
- 曖昧さを減らす
- 今日やることを具体化する
- 完璧を待たずに少し出す
自分はまだまだ途中です。
でも今回、商品を作って、売る場所を考えて、準備を進めてきて、ようやく「止まっていた理由」が少し見えてきました。
たぶん私は、やる気がなかったわけじゃなくて、動き方がわかっていなかったんだと思います。
もし今、同じように「やりたいのに動けない」という状態の人がいたら、自分自身を深掘りしてみてください。
そのうえで、今日やることを、笑えるくらい小さくしてみる。
それくらいからで、案外ちょうどいいのかもしれません。
ちなみに、ここに来るまでに何を整えていたのかは、前回の記事で書いています。
今回の話のひとつ前として読むと、流れがつながりやすいです。
次は、実際に公開してみた話を書こうと思います。
何が怖かったのか、実際どうだったのか。
そのへんも正直に書いてみたいと思います。

