noteで売ると決めたとき、最初はもっと気楽に考えていました。

アカウントを作る。
記事を書く。
公開する。

以上。
……くらいの感じです。

でも、やってみるとそんなに簡単ではありませんでした。

売る前に、意外と整えることが多い。
プロフィール、ブログとのつながり、Xからの流れ、商品ページの見せ方。
こういう地味な部分が、思ったより大変でした。

今回は、noteを販売する前に整えたことを書いています。

ただ、その前に「そもそも作った商品をどこで売るのか」を考えた話があります。
まだ読んでいない方は、先にこちらからどうぞ。

noteを始めれば終わり、ではなかった

noteで売ると決めたとき、自分の中ではかなりシンプルでした。

アカウントを作る。
商品を書く。
公開する。

やることはそのくらいだと思っていました。
でも、実際に進めてみると、それだけでは足りませんでした。

どんな人かわからないのに商品を買うでしょうか?
そう考えると、記事の中身だけではなく、自分がどんな発信をしているのかも見られるはずです。

  • この人は何をしているのか
  • どんな考えで発信しているのか
  • なぜこの商品を書いているのか
  • ブログとはどうつながっているのか

こういう背景が見えたほうが、やっぱり安心感がある気がします。

つまり、得体の知れない自分がnoteを始めるだけでは売れない…
売る前に、少しでも読者が安心できる状態を整える必要があると思いました。

商品の中身も大事ですが、誰が売っているのかも大事な要素だと思います。
そして、どちらもちゃんと整えることを決めました。

商品を売るための土台作りとなるので、最初のうちにしっかり作り込みます。

まず整えたのはプロフィール

最初に手をつけたのはプロフィールです。

ここは大事だと思い、しっかりと考えました。
商品ページを見る前や見たあとに、プロフィールを見に行く人はいると思ったからです。

そこで、どんな人なのか分からないと、少し不安になるのではないでしょうか。

  • この人は何者なのか
  • どんな発信をしているのか
  • なぜこの商品を書いているのか

このあたりが少しでも見えたほうが、読んでもらいやすいはずです。

まず、プロフィールでは立派に見せることよりも、軸が伝わることを優先しました。

自分の場合は、「忙しい会社員が、副業・発信・商品作りを現実的に進めていく」という軸があります。

ここが伝われば、ブログを読んでくれている人にも違和感がないし、初めて見る人にも「こういう人なんだな」が伝わるのではないでしょうか。

プロフィール欄はあまり目立たない印象ですが、実はけっこう大事で、おにぎりの塩みたいな存在だと思っています。
具(商品)がいくら豪華でも、お米に塩気が効いていないと、なぜかボヤけた味になります。プロフィール欄は、その人の全体像を引き締める、目に見えない「隠し味の塩」ではないでしょうか

次に見直したのはブログとのつながり

次に考えたのは、ブログとのつながりです。

シシガブログを読んでくれている人がnoteに来たときに、
「なんか急に空気変わったな」となると、あまりよくありません。

逆に、noteから初めて来た人がブログを見たときに、
「この人はこういう発信をしているんだな」と自然につながるほうが自然です。

つまり、ブログとnoteは別物ではなく、発信の延長線上です。

そのために意識したのは、発信の軸と温度感をそろえることでした。

  • 何について発信しているのか
  • どんな読者に向けているのか
  • どんなスタンスで書いているのか

このあたりがバラバラだと、読者からすると少し分かりにくいです。

商品だけ急に出して売るというより、発信全体の中で少しずつ信頼が積み上がって、その先で買ってもらうものなんだろうなと感じています。

いきなりヒットはなくても、「この人の発信ならちょっと読んでみたい」と思ってもらえたら、それだけでも前進です。

そう考えると、ブログとのつながりを整理しておくのは、思っていた以上に大事でした。

ただし、マラソン関係の記事は財産だと思っているので、そのまま残すことにしています。

一番悩んだのは、Xをどう使うかでした

ブログとnoteだけではなく、Xとのつながりも考えました。

自分の場合、Xはすでに使っているので、ここを活かさない手はないと思っています。
ただ、ここで雑に「売りました。買ってください」とやるのはちょっと違う気がします。

もちろん販売する以上、集客は必要です。
そもそもランニングアカウントだったため、副業に興味を持っている人がいるのかもわかりません。

大事なのは、どういう流れでここまで来たのかを伝えることだと思いました。

考えたこと
  • なぜこの商品を書こうと思ったのか
  • どこで悩んだのか
  • どうやって形にしてきたのか
  • なぜnoteで売ることにしたのか

こういう流れが見えたほうが、自然に読んでもらいやすい気がします。

いきなりリンクだけ貼るより、そこまでの文脈があるほうが強い。
この記事を書いていて、そう感じています。

それに、忙しい会社員が副業を続けるなら、毎回売り込み文句をひねり出すのは普通にしんどいです。
だったら、自分が進んでいる過程そのものを発信して、それが結果的に導線になる形のほうが合っています。

シシガブログにとって、そっちのほうが自然な気がします。

商品ページは「迷わない状態」まで整えた

商品ページそのものも、もちろん整える必要があります。

ここで大事なのは、全部を完璧にすることではなく、最低限読者が迷わない状態にすることだと思っています。

最低限整えたこと
  • タイトルで何の話か分かるか
  • 導入文で誰向けか伝わるか
  • 無料部分で読む価値が見えるか
  • 有料部分に持ち帰れるものがあるか

ここが弱いと、せっかく商品を作っても読まれないみたいです。
中身だけ頑張ってもダメなんですね。

このへんを考えていると、商品の中身だけではなく、商品見せ方まで含めて完成品なんだなと感じます。

noteの読者は中身を読む前に、まずタイトルや導入文、無料部分で判断します。
そう考えると、見せ方を整えるのはおまけではなく、本編の一部みたいなものです。

興味を持ってもらう努力も必要だと実感しました。

完璧を目指しすぎないことも、準備の一つでした

ここまでいろいろ整えてきましたが、気をつけていることがあります。

それは、全部を完璧にしないことです。

  • もう少し整えてから
  • もう少し考えてから
  • もう少しきれいにしてから

そうやっているうちに、時間だけが過ぎます。
気づけば、実行する人ではなく、準備に詳しい人になってしまいます。
それだけは避けたいところです。

だから今回は、完璧ではなくても、まずは出せる状態まで持っていくことを優先したいと思っています。

副業の準備だけ上手くなっても意味がありません。
出して、反応を見て、修正していく。
まずはこのサイクルを1回経験することを目指します。

販売前に整えたのはこの3つ

今回、noteを売る前に整えたのは、主にこの3つです。

  • プロフィールを整えて、誰が売っているのか見えるようにする
  • ブログやXとのつながりを整理して、発信の流れを自然にする
  • 商品ページを見直して、読者が迷わない状態にする

やったこと自体は、そこまで派手ではありません。
でも、「誰が、何を、なぜ売るのか」が少しでも見える状態にしておくことは、思っていた以上に大事でした。

商品を作ることと同じくらい、売る前の土台作りも必要なんだと思います。

とはいえ、整えることばかりやっていても前には進みません。
ある程度まで整えたら、あとは出してみる。
そのほうが、たぶん次に進めます。

ここまで準備を進めてきて、ひとつ気づいたことがありました。
それは、「やりたいのに動けなかった理由」は、忙しさだけではなかったことです。
その話を次の記事で書きました。