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トレーニングステータスについて考える〜低強度有酸素運動〜

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ガーミンさんのトレーニングステータスという機能をご存知でしょうか?

ガーミンがトレーニング内容が適切かどうか判断してくれる優れた機能です。

私のトレーニングではオーバーリーチかアンプロダクティブにしかなりません。

「低有酸素不足」というガーミンさんの指摘を受けています。

この「低有酸素不足」について考えてみたいと思います。

トレーニングステータスとは

ガーミンもヘルプを参照すると、トレーニングステータスは以下のように定義されています。

トレーニングステータスは、トレーニングを軌道に乗せるための優秀なガイドです。

自分で言っちゃうほどの、優秀なガイドらしいです。

ある程度のトレーニングを積むことで、より正確なトレーニングステータスを表示できるようになるそうです。

ひとまずは、ガーミンに私のトレーニングを学習してもらうことから始めましょう。

トレーニングステータスのカテゴリー

ガーミンのヘルプを見てみると次のようにカテゴリーを分けてあります。

私の4週間の記録は次のようになりました。

オーバーリーチとアンプロダクティブがほとんどです。

オーバーリーチ

高負荷のトレーニングをした後に表示されます。

回復に専念するようアドバイスをいただきました。

アンプロダクティブ

トレーニングバランスが悪い時に表示されます。

高強度有酸素トレーニングしかデータがない時に表示されました。

バランスよくトレーニングしましょう。とアドバイスをいただきました。

最近、インターバル走を始めてから、プロダクティブが出るようになりました。

運動強度の判別方法

私の見解であり、ガーミンの正確な特性を表しているものではありませんので、ご注意ください。

運動強度は、心拍数とトレーニング時間によって判断されていそうです。

心拍数について

そのため、最大心拍数の設定ができていないと、正確なトレーニングステータスを得ることはできません。

最大心拍数を知るためには、次のような方法が推奨されています。

最大心拍数が計算される方法は?

最大心拍数は、心拍ゾーンの設定に使用されます
方程式を使って最大心拍数を推定することが可能です
Garmin Connectはデフォルトで、220からあなたの年齢を引いた数字を最大心拍数とします
ただし、これは人口の平均値に基づいた推定値です
本当の最大心拍数を知る唯一の方法は、実際に測定することです。


より正確な数値を得るには、3分間できる限り速く走ります
そして立ち止まらずに3分間の穏やかな走りで回復し、もう一度全力で3分間走ります
すると二回目の全力走りの途中で最大心拍数に届くはずです

https://support.garmin.com/ja-JP/?faq=FMKY5NYJJ71DbuPmFP4O7A

かなり大変そうですが、一度やっておくと今後のトレーニングに活かすことができます。

興味のある方は、ぜひやってみてください。

トレーニングの時間について

トレーニングをすると次のようなデータを得ることができます。

得られた心拍数ゾーンにより、トレーニングの効果を判定します。

低有酸素不足とはどのような状態なのか

私の負荷バランスは次のようになっています。

週に2回か3回程度しか練習をしていないため、基本的には負荷をあげて練習しています。

つなぎのジョグをしないので、低強度の運動はありませんでした。

しかし、インターバル走をやるようになり、アップとダウンのジョグの記録を別にするようになると、低強度有酸素運動の評価を得ることができました。

そこで、私が低有酸素運動と評価されたトレーニングを紹介します。

リカバリー

インターバル走のアップでジョグをした時の結果です。

心拍数のほとんどがゾーン3に位置し、運動時間は15分程度です。

この程度だと、リカバリーに相当するみたいです。

ベース

こちらもインターバル走のアップでジョグをした時のデータです。

心拍数はゾーン3が多いですが、ゾーン4の割合も増加しています。

このレベルになるとベースという評価になるそうです。

今の現状をどう考えるか

低有酸素運動が不足していますが、今のところ気にしないつもりです。

練習の頻度が少ないので、低有酸素運動をしなくても回復できています。

そのため、低有酸素運動をする時間があるなら、しっかりとトレーニングをしたいと思います。

私のレベルではEペース走でも、高強度有酸素運動になってしまいます。

この結果から、心肺機能が弱いのではないかと考察できます。

心肺機能を鍛えることで、Eペース走でも低有酸素運動という評価をもらえるのではないでしょうか?

実際にどうなるかは今後のトレーニングの結果を考察しないとわかりません。

とりあえず、練習回数が増えない限りは、低有酸素運動はやらない方針です。

トレーニングステータスとの付き合い方

トレーニングステータスを見るようになってから、以前より体の状況を確認するようになりました。

ハードなトレーニングをすると、オーバーリーチと表示されます。

今までも「体を休めないといけないな」とは思っていました。

ガーミンから「休息してください。」と言われると、しっかり休憩しようと思えるようになりました。

また、ハードな練習をするかどうか悩むくらいの疲労があるとき、ガーミンのトレーニングステータスを見ることで客観的に判断することができます。

しっかり休めている時は、ハードに練習をします。

疲労が残っている場合は、ジョグに切り替えます。

この判断ができることで、ケガのリスクを減らすことが可能になると思っています。

オーバーワークでケガをしてしまうと、もったいないです。

これからも、トレーニングステータスを参考にしながら、トレーニングを続けてみようと思います。