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サブ4を目指す人にやって欲しいケガ予防3選

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サブ4を目指すと、自ずと練習量が増えていきます。

特に真面目なランナーは追い込んだ練習もやりがちです。

そんな真面目に頑張っているランナーほどケガをすることが多いと感じています。

この記事は次のような方にオススメです。

こんな人にオススメ
  • サブ4を達成したい
  • ケガせず走りたい
  • 何度もケガに悩まされている

私もサブ4を目指している時は、ケガに悩まされることが多くありました。

ここでは私がケガをせずに、練習を継続できるようになった方法を紹介します。

ストレッチの効果

ケガ予防の王道がストレッチです。

目的に応じた部位のストレッチをすることが重要です。

ストレッチには次のような効果があります。

ストレッチの効果
  • 柔軟性の向上
  • 筋肉の緊張を和らげる
  • 血流促進による健康素促進
  • ケガの予防
  • 姿勢の改善
  • ストレスの軽減

ストレッチはこれほど多くの良い効果をもたらします。

それぞれの効果について解説していきます。

柔軟性の向上

ストレッチを習慣にすることで、筋肉や関節の可動域が広がり、身体全体の柔軟性が向上します。

スポーツや趣味の活動でのパフォーマンスがアップするだけでなく、日常生活の動作をスムーズにする効果もあります。

筋肉の緊張を和らげる

デスクワークや長時間の運転など、同じ姿勢を続けていると筋肉が固まりがちです。

ストレッチは固まった筋肉の緊張を和らげ、リラックスさせてくれます。

ストレッチをすることで、運動後の固まった筋肉の緊張をほぐすことができます。

血流促進による健康促進

ストレッチによる血流の促進は、筋肉への酸素や栄養素の供給を向上させます。

筋肉だけでなく全身の血流が改善され、疲労回復を促す効果があります。

心身の健康維持にも寄与し、エネルギッシュな毎日をサポートしてくれるでしょう。

ケガの予防

柔軟性の向上と筋肉を適切な状態にすることで、運動中の怪我のリスクが減少します。

運動前に動的ストレッチを行うようにしましょう。

姿勢の改善

長時間のデスクワークなどで悪化しがちな姿勢も、ストレッチによって改善することが可能です。

特に背中や肩のストレッチは、猫背の予防や改善に役立ちます。

ストレスの軽減

ストレッチをすることで心がリフレッシュでき、ストレスの軽減につながります。

深い呼吸と組み合わせれば、その効果はさらにアップします。

ストレッチをやる部位の解説

ストレッチには静的ストレッチと動的ストレッチがあります。

静的ストレッチは勢いをつけずにゆっくりと伸ばします。お風呂上がりがオススメです。

動的ストレッチは、運動をする前に行います。止まらずに動きながら伸ばしていきます。

ここでは静的ストレッチについて取り扱います。

静的ストレッチを行う上での注意点は次の通りです。

静的ストレッチの注意点
  • 痛みを伴うほど過度に伸ばさない(痛気持ちいいはOK)
  • 反動をつけて伸ばさない
  • 時間をかけてじっくり伸ばす
  • 定期的に行う(できれば毎日)

ぜひやって欲しい部位を紹介します。

股関節

股関節のオススメストレッチは、ヒップフレクサーストレッチです。

名前を聞いてもピンとこないかもしれませんが、画像を見るとなんとなくわかるかもしれません。

かなり股関節を伸ばすことができるのでオススメです。

初めてやる場合は伸ばし過ぎに注意しながら行いましょう。

お尻(梨状筋)

梨状筋(りじょうきん)は、人間の体にある筋肉の一つで、お尻(臀部)の深い部分に位置しています。

梨状筋は骨盤や股関節を安定させる働きがあります。

座位や仰向けなど、様々な方法でストレッチできます。

やりやすい方法でストレッチしてみてください。

ハムストリングス

ハムストリングスは肉離れを起こしやすい部位です。日頃からストレッチをすることで、肉離れを防ぐことができます。

腰痛や膝痛、姿勢改善にも効果があるため、積極的にやっておきたいストレッチです。

筋肉がほぐれることで血行が改善し、疲労回復の効果も期待できます。

ゆっくりと時間をかけて行いましょう。

足首(アキレス腱)

アキレス腱をストレッチすることで、ふくらはぎの柔軟性が高まります。

ふくらはぎの筋肉がほぐれることで、アキレス腱の負担を軽減し、けがの予防につながります。

腱や筋肉への血流が促進し、疲労回復が早まります。

アキレス腱のストレッチをする際は、反動をつけずゆっくりと伸ばすようにしましょう。

筋膜リリース

筋膜リリースは、筋肉や筋膜(筋肉を覆っている薄い組織)に発生する緊張やこりを和らげるための手法です。

正確には、筋膜を正常の状態に戻すという表現になります。

この方法は、特定の道具(フォームローラー、マッサージボールなど)を使用するか、専門家による手技によって行われます。

筋膜リリースは、スポーツ選手から日常的なフィットネス愛好家まで、幅広い人々が行なっています。

筋膜リリースの効果

筋膜リリースと聞いて、どんなことを想像しますか?

筋膜リリースと検索すると、フォームローラーを使ってコロコロする画像がたくさん出てきます。

まずは筋膜リリースの効果について解説します。

筋膜リリースの効果
  • 筋膜の緊張を緩和
  • 血流の改善
  • 柔軟性の改善
  • 痛みの軽減

筋膜リリースはストレッチでは得られない効果をもたらします。

その効果について詳しく解説します。

筋膜の緊張を緩和

筋膜の硬さや緊張の緩和により、筋肉の収縮能力を改善し、筋肉の機能を向上させます。

スポーツや日常生活でのパフォーマンスの向上につながり、より効率的な運動を可能にします。

血流の改善

圧迫された筋膜や筋肉をほぐすことで血流を改善します。

これにより、筋肉への酸素と栄養素の供給が促され、代謝産物の除去が助けられます。

改善された血流は、筋肉の回復を早め、疲労感の軽減にもつながります。

柔軟性の改善

筋膜が固くなると、筋肉の動きが制限され、関節の可動域が狭まります。

筋膜リリースによって筋膜が柔らかくなると、筋肉の動きがスムーズになり、関節の可動範囲が広がります。

パフォーマンスの向上や動作の効率化、怪我の予防につながります。

痛みの軽減

筋膜や筋肉内のトリガーポイント(痛みを引き起こす局所的な硬結)に直接作用し、これらの緊張をほぐすことで痛みを軽減します。

慢性的な痛みや急性の怪我による痛み、筋肉の過緊張に起因する不快感の緩和に効果的です。

筋膜リリースの注意点

筋膜リリースは使い方を間違えると、症状を悪化させる可能性があります。

注意点を解説します。

筋膜リリースの注意点
  • 強くやりすぎない
  • 長時間使用しない

それぞれの注意点について解説しています。

強くやりすぎない

強すぎる圧力は筋肉や筋膜にダメージを与える可能性があります。

痛みを感じる場合は圧力を緩めるか、専門家に相談しましょう。

長時間使用しない

一箇所に対して長時間圧をかけ続けるのではなく、短時間で次の部位に移るようにします。

筋膜リリースは週に数回行うのが適切と言われています。

専門家によっても行う頻度にばらつきがあるため、あなたに合った頻度を探すといいでしょう。

オススメのフォームローラー

私が使用しているのはトリガーポイントのフォームローラーです。

フォームローラーはたくさんの種類がありますが、トリガーポイントを買っておけば間違いはないと思います。

足裏の筋膜リリース用にボールも購入しました。

いいお値段がしますので、余裕がある方はこちらの購入もオススメです。

ゴルフボールが安く購入しやすくてオススメです。

代用できるものがあれば、そちらを使用してください。

筋トレ(体幹)

私はあまり筋トレをやっておりません。

体幹の強化目的で少しだけ、補強をやっていたくらいです。

結果的に、この補強が良かったと感じているので紹介します。

体幹を鍛えるメリット

スポーツをする人にとって、体幹の強さは非常に重要です。

体幹部の強化によって得られるメリットは次のとおりです。

体幹を鍛えるメリット
  • 姿勢の改善
  • 走行効率の向上
  • ケガのリスク低減

それぞれについて、解説をしていきます。

姿勢の改善

体幹の筋肉はランニング中の姿勢をサポートします。

体幹が強いと、長距離を走る際にも正しい姿勢を保ちやすくなります。

正しい姿勢を保つことで、効率的な呼吸が可能となり、楽に走ることが可能です。

走行効率の向上

強化された体幹は、走行時のエネルギー伝達を効率化します。

体幹が安定していると、脚の推進力が最大限に活用され、無駄な動きが減少します。

これにより、より少ないエネルギーで速く、遠くへ走ることが可能になります。

ケガのリスク低減

体幹トレーニングにより、ランニング中に発生する怪我のリスクが低減します。

体幹の筋肉が強いと、腰や膝への不必要な負荷が減り、過度な回内や回外などの動きが抑制されます。

実際にやった筋トレ

私がやっていたトレーニングは3種類だけです。

やったこと
  • プランク
  • レッグレイズ
  • 腕立て伏せ

しかも毎日ではありません。気が向いた時にやっていたくらいです。

それでも体幹の補強ができ、ケガのしにくい体になったと感じています。

プランク

プランクは、体幹の筋肉を効果的に鍛えるエクササイズの一つです。

特に腹筋、背筋、肩、腕、および腿の筋肉を対象とします。

プランクは身体を一直線に保ちながら、腕と足のつま先で体を支える静的な体勢を維持する運動です。

このエクササイズは、体幹の強化に加え、姿勢の改善やバランス感覚の向上にも役立ちます。

レッグレイズ

レッグレイズは、下腹部の筋肉を中心に鍛えるエクササイズです。

腹直筋の下部と股関節屈筋をターゲットとし、コアの安定性を向上させるのに効果的です。

レッグレイズは様々なバリエーションがありますが、基本的な形式は比較的簡単に行え、初心者から上級者まで幅広く実践することができます。

腕立て伏せ

腕立て伏せは、体重を利用した基本的な筋力トレーニングの一つで、上半身の強化に効果的です。

主に胸筋、三頭筋、肩の筋肉を鍛えることができます。

正しいフォームで行えば、体幹の筋肉にも良い影響を与えることができます。

まとめ

サブ4を目指している時、何度もケガをしてしまいました。

ネガティブな気持ちになってしまい、レースが近づくにつれてどんどん焦っていた記憶があります。

  • 走りたいのに走れない
  • 頑張った練習が無駄になる
  • またやり直さないといけない

このような辛い思いをしないためにも、日頃からケガをしないようにケアを行いましょう。

今回の内容をまとめます。

まとめ
  • ストレッチをする
  • 筋膜リリースをする
  • 筋トレ(補強)をする
  • ムリのない範囲で継続する

ここでは私が行なってきた方法を元に解説しています。

ケガをせず練習を継続できれば、サブ4はきっと達成できます。

ケアの方法を色々と試してみて、あなたなりに継続できる方法を見つけてみてください。

ケガと無縁になり、快適なランニングライフを送りましょう!