初めてのフルマラソンで撃沈しました。
30km地点から歩いたり、止まったりで本当に泣きそうだった初めてのフルマラソン。
「2度とフルマラソンなんて走らない!」そう誓った1年後に、フルマラソンを走っています。
なぜ懲りずにエントリーしたのか。結末はどうだったのか。
今となっては、その時の気持ちはあまり覚えていません。
つまり、初フルマラソンよりはキツくなかったのではないかと考えています。
こちらは2015年のレースです。
出水ツルマラソンとは
シシガの出身地であり、女子マラソン一山麻緒さんの出身地でもあります。
ツルが飛来する土地ですが、ツルがまだ来ていない時期にマラソンが開催されます。
その理由は、ツルが鳥インフルエンザを運んでくるからです。
毎年のようにツルが来ると、ニワトリがインフルエンザにかかるというニュースを目にします。
そのような大人の事情で、めちゃくちゃ暑い10月に開催されていました。
初めてのフルマラソンで痛い目にあって学んだこと
初めてのフルマラソンは完全に舐めていました。
2回目のフルマラソンということで、かなり学んできたかと思われます。
それがこちら。
みなさん昨年との違いにお気づきでしょうか。
イヤホンがなくなっています。
そしてサングラスをかけています。
サングラスをすれば速く走れると思っていたのでしょうか、そしてこのドヤ顔です。
レース展開
初マラソンと変わらず、舐めた格好をしていますが、考えて走っていました。
スタート〜
スタートはゆっくり進みます。
初マラソンの教訓を生かし、追い越すことをしません。
じっくりと走ります。
二度とあの苦しみを味わいたくないので慎重に走り続けます。
10km〜
走りやすくなってきたので、気持ち良いペースで走り出します。
結局学んでいなかったようです。
どんどん追い越して、テンションと共にスピードに乗っていきました。
「前回とは違う。」そう思って走っていた気がします。
20km〜
この辺りから疲れてきます。
25kmあたりの最大の登りは無理せず、歩いたり、ゆっくり走ったりで攻略しました。
それでもかなり疲労が溜まっていました。
前回はこのあたりで脚が終わっていたので、少しは成長を感じられています。
30km〜
脚の限界が見えてきています。
しかし、前回とは違います。
脚が痛いなりにゆっくり走ったり、歩いたりでちゃんと前に進めていることです。
次のエイドを目指してひたすら、走って歩いてを繰り返しました。
そんなことを続けていると、37kmあたりから走り続けることができるようになりました。
そのまま、ゆっくりと走り続けます。
その後、苦しみながらも無事ゴールすることができました。
結果
初マラソンと比べるとかなり速くなっています。
10kmからスピードを上げなければ、脚がもう少し持っていたかもしれません。
それでもかなり進歩していると思います。
2回目のフルマラソンを終えて
自分の中で、フルマラソンへの気持ちは一段落しました。
仕事が忙しくなったり、ゴルフを始めたりと他のことに時間を使うようになったからです。
それでも、フルマラソンを完走したという経験は自分の中ではすごい大きなものでした。
数年後にまた走り出すなんて、この時は思ってもいませんでした。