昨年に続き2回目となる青島太平洋マラソンです。
前回のレースを参考に、作戦を考えます。
参考にしたのは去年書いた自分の記事です。
読み返してみると、そんなこともあったなーと参考になる部分が多くあります。
その記事はこちらです。
自分の現状
まずは自分の現状を把握します。
- 5km:19分10秒(非公式)
- 10km:39分49秒(非公式)
- ハーフマラソン:1時間37分21秒(福岡マラソン2023)ガーミン測定
- フルマラソン:3時間18分46秒(福岡マラソン2023)
ダニエルズのVDOTに当てはめると、次のようになります。
- 5km:52
- 10km:52
- ハーフマラソン:47
- フルマラソン:48
5kmと10kmのタイムから考えると、フルマラソンは3時間10分を切ることができそうです。
ガーミン先生の盛りに盛った予測によると次のようなタイムで走れるみたいです。
これらの結果から次のような結論に至りました。(シシガ調べ)
全ての条件がそろえば3時間10分くらいで走れる!
実際は全ての条件が揃うことなどあり得ないので、かなり難しいと感じています。
コース分析
青島太平洋マラソンはフラットなコースで好タイムが狙えます。
大会ホームページより引用します。
高低差はあまりないもの、注意しなければならない点がいくつかあります。
大きく3つのことに注意して走ろうと考えています。
- スタート後の混雑が長い
- 県庁前はコースが狭い
- トロピカルロードは地面が走りにくい
フラットなコースであるものの、小さなアップダウンは存在します。
無駄に体力を消耗しないよう、気をつけたいと思います。
作戦
今回は作戦を3つ考えています。
- サブ3ペースで突っ込む
- 3時間10分を目指す
- 4分40秒ペースで走る
3月のさが桜マラソンでサブ3を達成することを目標に考えます。
サブ3ペースで突っ込む
今の時点で私にサブ3の走力はありません。
それがわかっていてサブ3ペースで突っ込むという選択肢を挙げています。
その理由はこちらです。
- サブ3ペースでどこまで走れるかを試す
- サブ3の集団についていく練習
- そもそもサブ3のペースで走らないとサブ3が狙えない
今回のレースでは、どこかで失速するのは間違いありません。
それでも貴重な経験値が得られると考えています。
この作戦で走る際は、サブ3ペースでハーフまでは集団についていくことを目標とします。
怪我のリスクが高いので、異常を感じたらペースを落とす必要があります。最悪の場合DNFも考えられます。
得られる効果は高いですが、ケガのリスクを考慮して引き際を決めておく必要がありそうです。
3時間10分を目指す
自分の今の実力を全て出し切った状態での限界のタイムです。
4分30秒平均で走らなければなりません。
福岡マラソンの時より、10秒/km速いペースです。
今回はカーボンシューズを使用するので、スピードは問題ないと考えています。
カーボンシューズによる脚のダメージが心配です。
私にとっては全力ですが、サブ3レベルではロング走という位置付けになるかもしれません。
ベストタイムを狙うなら、この選択肢がいいように感じられます。
4分40秒ペースで走る
福岡マラソンからほとんど練習が積めていません。
そのため、福岡マラソンと同じようなタイムを狙いに行く作戦です。
今回はカーボンシューズを履くので、脚作りという感覚で走るのもありかもしれません。
後半に余裕があればペースアップもしたいところです。
最もケガのリスクが少ない作戦ですが、フラットなコースなのでもったいないと感じる部分があります。
当日の体調次第ではこの選択肢になるかもしれません。
1週間前のペース走を考察
レースの1週間前にペース走をやりました。
その結果からレースペースを考えます。
ペース走
サブ3ペースでやりました。
結果はこちらです。
心拍数ゾーンはこちらです。
このペースで行けるのはハーフまでかなという感覚でした。
考察
サブ3ペースだとハーフくらいで失速することになりそうです。
その後は大失速となり、PBはおろか完走すら危うい状況になりそうです。
今回の結果から、速くても4:30/kmペースが妥当だと考えました。
4:30/kmペースでも後半は失速しそうですが、粘る走りができればいいかなと考えています。
結論
今回のレースは次のように走ろうと考えています。
当日の走り始めの感覚次第ですが、4:30-4:40/kmくらいのペースで走れたら最高かなと考えています。
当日は暑くなるみたいなので、無理せず走ろうと思います。