こんにちは、シシガです。

副業をやりたいと思っているのに、なかなか進まない。
このような思いに、心当たりのある方がいらっしゃるのではないでしょうか。

はい、私です。

考えてはいる。情報も集めている。方向性もなんとなくある。
でも、行動していないから商品はなく、当然売上もない。

要するに、ひたすら脳内会議を繰り広げていたんです。
こんなことを思っていると、ふと織田裕二演じる青島さんのセリフが頭をよぎります。

「事件は会議室で起きているんじゃない!現場で起きているんだ!!」

ネタが古いとかそういうことはさておき、そんな状態から、実際に副業商品を1つ作るところまで、何を考えてどうやって形にしていったのかを書いてみます。

独立したい気持ちは、ずっとありました

独立したい気持ちは、この2年くらいずっと頭の中にありました。

  • 会社に依存しすぎない状態を作りたい。
  • 自分の力で稼げるようになりたい。
  • 家族との時間をもっと増やせる働き方に近づきたい。

そういう気持ちは、消えませんでした。
ただ、現実には進んでいません。

真っ先に思いつく理由は転職です。

独立の前に一度転職を経験しておけば、もし失敗しても保険になる。
そう考えて転職しました。

この判断自体は間違っていなかったと思っています。
でも、その後が甘かった。

転職後は予想以上に忙しくなりました。
新しい環境、新しい仕事、覚えることの多さ。
朝7時に家を出て、19時ごろに帰る。仕事を持ち帰り帰宅後に作業することがほとんど。
土日で仕事の調整することも珍しくありません。

さらには転職したことで、満足している自分がいた気がします。

そんな中、副業はずっと「やりたいこと」のまま放置されていたのです。

考えているだけで、進んでいる気になっていました

ここが一番よくなかったところかもしれません。

何も考えていなかったわけではありません。
むしろ、かなり考えていました。

考えていたこと
  • 自分に何ができるか
  • 何を売ればいいのか
  • ブログをどう使うか
  • 独立までどうつなげるか

でも、今振り返ると、考えていただけ…

  • 記事を書いていない。
  • 商品も作っていない。
  • 売ってもいない。

つまり、頭の中で想像していただけ…
自分としては、考えていることで、前に進んでいる気がしていました。
いつでもやれるような感覚を持っていたんです。

でも、考えているだけで世の中に出していないものは、市場に存在していないのと同じです。
厳しいですが、これが事実でした。

頭の中では何回も独立をイメージしていました。
現実は何も変わっていないのですが…

商品テーマは「すごい実績」ではなく「今のリアル」から決めました

じゃあ何を商品にするのか。

最初はかなり散らかっていました。

商品候補
  • マラソン
  • 転職
  • 営業
  • ブログ
  • 副業
  • 起業

どれも自分の経験なので、書こうと思えば書けます。
でも、それだと何屋なのかわからなくなる。

そこで考えたのは、今の自分が一番リアルに語れて、ニーズのあるテーマは何か、ということでした。


ターゲットとなるペルソナは「自分自身」です。
「過去の自分自身をどうやって行動させるか」ということを考えることにしました。

その結果見えてきたのが、「忙しい会社員が副業を始めるための現実的な設計」でした。

これは成功者の武勇伝なんかではありません。
むしろ、立ち止まっていた人間が、どうやって立ち上がったのかという話です。

同じように立ち止まっている人に、リアルをお届けできて、役立つかなと思っています。

今回、商品づくりでやったこと

今回やったことに派手さはなく、非常に地味な作業です。

まず、自分が立ち止まっていた理由を言語化しました。

立ち止まっていた理由
  • 忙しい
  • 時間がない
  • 家族との時間も大事
  • 本業もきつい

かなり解像度浅めの言語化ですが、最初はこんなものでした。
でも同時に、これこそが立ち止まっていた時の自分の考えでした。


地味ですが、さらにここから、深掘りしていきます。

深掘りすると、ほとんどの内容が「仕事が忙しい」という結論に帰結します。
しかし、自由時間が全くないわけではありません。
家族で旅行するなど、自分にとって大切な時間は確保できていました。

さらには副業のためと思って、YouTubeで勉強しているつもりになっている時間もあります。

つまり副業をする時間があるのに、やってない。ただそれだけ。
できない理由を深掘りした結果、ただ行動していないという結論に至ります。

シシガ

原因を深掘りしたら、行動してないだけだった。

次に、「誰向けの商品か」を決めました。

今回の想定している相手は、こんな人です。(自分自身)

想定するペルソナ像
  • 独立したい気持ちはある
  • でも忙しくて何も進んでいない
  • 家族との時間も大事にしたい
  • 副業を始めたいが、何からやるかわからない

自分自身なので、痛いほど気持ちがわかります。
そして、その人(過去の自分)に対して何を伝えるか決めました。

根性論ではなく、「やることを設計して、あとはやるだけの状態を作ること」です。

そこからどうやって伝えるかを考え、構成を組み立てました。

商品設計(案)
  • なぜ動けないのか
  • 忙しい会社員が選ぶべき副業の条件
  • 商品テーマの見つけ方
  • 最初の商品をどう作るか
  • どう売上につなげるか
  • 週10時間で回す設計
  • 90日で見る数字

つまり今回の商品は、何か特別なノウハウを詰め込んでいません。
私自身の現実を整理して、同じように立ち止まっている人が前に進めるよう、背中を後押しできる形にまとめたものとなります。

1人で考えるより、対話しながら整理した方が早かった

今回あらためて感じたのは、頭の中だけで考え続けるより、対話しながら言語化し、整理した方が圧倒的に前に進みやすいということでした。

自分の考えって、頭の中にあるうちは曖昧でぼんやりしています。
なんとなくわかっている気はする。でも、言葉にすると弱い。ズレる。散らかる。
そして時間が経てば忘れる…

さらに対話することで、自分の考えをどんどん深掘りしていくことが容易になります。私の場合はChatGPTとひたすら対話していました。
ChatGPTと対話することで、自分の考えを言語化でき、記録として残っているため忘れることもありませんでした。

対話によって見えてきたテーマ
  • 本当に売るべきテーマは何か
  • 誰向けにするのか
  • 何を削るのか
  • どこまでを最初の商品に入れるのか

今まではちゃんと考えて、しっかり準備してから動こうとしていたのですが、その「ちゃんと・しっかり」が長すぎました。

最初の商品として大事だと考えたことは、完璧さより、芯が通っていること。
情報量より、「で、何をすればいいのか」を明確にし行動をしやすくすることでした。

結局、商品作りで一番大事だったこと

今回、商品を作りながら一番感じたことは、「考える」と「作る」は全然違うということです。

考えている間は、安全です。
失敗もしないし、否定もされません。もちろん恥もかきません。

でも、結果として何も生まれません。

一方で、作り始めるとわからないことがたくさんできてきます。
次に足りないところが見えてます。
作ってみたら、「これでいいのか?」と不安も出てきます。

ただ、その段階に入って初めて、試行錯誤を繰り返し、改善することができるんです。

だから今の自分に必要だったことは、完璧な構想ではなく、まずは1つの商品を作ってみることでした。

おわりに

今回の商品作りは、ようやく言い訳から逃げるのをやめた、という感覚に近いです。

  • 独立したい
  • 副業を始めたい
  • でも忙しい
  • 時間がない
  • 家族との時間も大事

このようにやらない条件は無限にあり、動けない理由はいくらでも作れます。
そして実際、私はかなり長いこと立ち止まっていました。

実際にそこで止まり続けて、何も変わりませんでした。

だから今回は、まず1つ作ってみることにしました。
完璧じゃなくてもいい。まず形にしてみる。そこから修正していく。

副業って、才能がある人だけが進めるものではなくて、考えるだけで終わらず、世の中に商品を出した人から前に進むんだと思います。

次回は「この商品をどこで、どうやって販売していくのか」というテーマになります。

「作ったはいいけど、どこでどうやって販売したらいいの?」という悩みが出てきたので、プラットフォーム選びも含めて、整理してみたいと思います。